SUSHI TOP MARKETINGは、日本郵政キャピタルを引受先とするシリーズA 3rdラウンドで1億円の資金調達を実施したと発表しています。同社は「トークングラフマーケティングの文化創造」を理念に掲げ、NFTやブロックチェーン技術を活用した非金融領域での顧客DX支援を行っており、今回の調達により、地域創生や郵便局ネットワークを活用したデジタル体験の拡大を加速させる意向です。
取り組みの具体例として、島根県大田市にある世界遺産「石見銀山」では、郵便局を起点とするスタンプラリー形式のデジタル体験を実施。参加者の行動をNFTとして記録し、地域内の回遊促進や文化資産の継続的な利用を図る施策を展開しています。また、宮城県東松島市でも郵便局ネットワークを活用した地域共創型NFTプロジェクトを展開し、観光・イベント・地域活性化を組み合わせたデジタルインフラの構築を進めています。
この資金調達は、同社が「オフラインとオンラインの交差点」に立ち、ブロックチェーン技術を通じて誰もが自然に使える社会インフラへ進化させるというビジョンの実現に向けた重要なステップです。郵便局という実世界の広範な接点を活かし、地域創生とデジタル技術を融合した新たなビジネスモデルを全国展開していく方針が明らかになっています。
・日本郵政キャピタルを引受先としたシリーズA 3rdラウンドで1億円の資金調達
・石見銀山・東松島で郵便局を起点にNFT・ブロックチェーンを活用した地域共創モデルを展開
・郵便局のリアルな接点を活かし、ブロックチェーン技術を誰もが使える社会インフラに進化させる構想

