ジェイアール東日本都市開発は、Mine.と共創する子育て支援・一時預かりサービス「TAKUJI STATION タクステ」について、クラウドファンディングを開始しました。このサービスは、2025年10月10日よりJR川崎駅直結のアトレ川崎2Fにてオープンした「駅チカ×一時預かり」を特徴とする新しい託児サービスです。
「タクステ」は、「子どもを安心して預けて、自分の時間を過ごせる」という“ちょっとしたゆとり”をすべてのママ・パパに届けることを目指しています。地域の事業者や住民と支え合うことで、“まちぐるみで子育てを応援する仕組み”を実現しようとしています。プロジェクトオーナー自身の子育て経験から、「子育て世代を支える場」を作りたいという強い想いが込められています。
将来的には、街全体で子育てを支える新しい仕組みを構築する予定で、提携店舗で時間を過ごすと、利用金額の一部が「タクステポイント」として還元され、託児料金に充当できる循環モデルを構想しています。また、来春にはポータルサイトのリリースを予定しており、地域の事業者が子育て世代に店舗・サービスを発信できるプラットフォームを目指しています。
今回のクラウドファンディングの目標金額は200万円で、集まった資金は、ポータルサイト開発完了までの託児料金割引の原資として活用されます。目標に届かない場合でも事業は予定通り実施されますが、この期間の割引原資を確保するための支援を呼びかけています。「タクステ」は川崎を皮切りに、全国の主要都市への展開を目指し、「子育てがしやすい国」の実現に貢献していくとしています。

