ONESTRUCTION、9.1億円の資金調達を実施し建設DXを加速

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ONESTRUCTIONは、総額9.1億円の資金調達を実施したと発表した。今回の資金はエクイティファイナンスとデットファイナンスを組み合わせたもので、建設業界におけるAI活用の基盤構築と事業拡大を目的としている。近年、建設分野では人手不足や生産性向上への課題が顕在化しており、デジタル技術による業務改革が求められている。同社はこうした課題に対し、BIMを中心としたデータ活用とAI技術を組み合わせることで、業務の標準化と高度化を推進している。

同社は「AI Ready」と「AI Powered」という概念を掲げ、まずは建設データを構造化しAIで扱える状態へ整備すること、その上でAIを業務プロセスに組み込み、現場の意思決定や効率化を支援することを目指している。資金は、建設データの資産化を実現するAIソフトウェアの開発や、BIMデータ品質管理ツールの機能強化、AI基盤モデルの高度化などに充てられる予定だ。

また、国内外の建設DXニーズの高まりを背景に、海外市場の開拓やグローバル企業との連携も強化する方針を示している。建設業界におけるデータ活用の遅れは長年の課題とされており、同社の取り組みは、AI時代における産業変革の鍵を握る動きとして注目される。今回の資金調達は、研究開発フェーズから本格的な事業拡大フェーズへの移行を示す重要な節目となる。

・総額9.1億円の資金調達を実施
・BIMとAIで建設業のDXを推進
・AIソフトや基盤モデル開発に投資
・海外展開とグローバル連携を強化

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