タスキホールディングスは、Web3技術の社会実装の一環として、日本円ステーブルコイン『JPYC』を活用した不動産クラウドファンディング出資サービスの検討を本格的に開始しました。この取り組みは、ブロックチェーン技術を基盤とした透明性の高い資金管理と、投資家の利便性向上を目的としています。
日本の不動産クラウドファンディング市場は成長していますが、現状ではファンド持分の二次流通市場が未整備であるため、投資家は償還まで資金を拘束されるという課題があります。この課題解決のため、同社はJPYCを活用した二次流通促進の仕組み構築を目指します。二次流通が整備されることで、投資家は途中売却や資金再配分が可能となり、投資商品の魅力が大幅に向上し、市場の健全な成長に繋がります。
具体的な取り組みとして、投資家が従来の銀行振込に加え、JPYCを用いて不動産クラウドファンディングに出資できる仕組みを構築します。これにより、「即時かつ低コスト送金による決済の効率化」「スマートコントラクトとの組み合わせによる透明性と信頼性の向上」「円建てでの安定した資産運用」といった利便性の向上が期待されます。また、二次流通における決済もJPYCでの対応を目指し、タスキホールディングスグループ独自のオンチェーン経済圏の構築を志向します。
同社は、こうしたWeb3技術を活用した新たな資金調達・運用モデルの確立を通じて、持続可能な不動産投資環境の構築を目指すとともに、IoTレジデンス等の不動産賃貸管理分野においても、家賃決済へのステーブルコイン導入などWeb3関連技術の積極的な活用を推進していく方針です。
・日本円ステーブルコイン『JPYC』を活用した不動産クラウドファンディング出資サービスの検討を開始しました。
・主な目的は、Web3技術により不動産クラウドファンディングにおける二次流通を促進し、投資家の流動性・利便性を高めることです。
・JPYCを活用することで、即時・低コスト決済や透明性の向上が期待されます。
・不動産賃貸管理分野(家賃決済など)へのWeb3関連技術の活用も視野に入れています。
・JPYCは2025年10月に日本初の資金移動業型ステーブルコインとして発行されました。

