CyberX JPは、成長戦略のさらなる加速と事業基盤の強化を目指し、国内のベンチャーキャピタルを引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施いたしました。今回の資金調達は、同社の技術力、成長ポテンシャル、および事業戦略が高く評価された結果であり、AI領域における企業価値の最大化を目標としています。
調達した資金は、カスタムAIサービスを推進するための専門人材の採用強化と、ソフトウェア開発への投資に重点的に充てられます。具体的には、主力事業である「カスタムAI」の対応領域の多角化と品質強化、そして産業現場におけるAIの活用に革新をもたらす新プロダクトの検証が進められる予定です。
カスタムAIとは、工場や設備ごとの特性に最適化された個別設計のAIモデルを指し、外観検査、異常検知、予知保全といったデータ構造や現場条件が異なる領域で、高精度かつ安全なAI技術を提供しています。
CyberX JPは、今回の資金調達を契機に、さらなる人材獲得、プロダクト開発、産業連携を推進し、国内外の企業と連携した「AX（AIトランスフォーメーション）」の実現を目指すとしています。日本発のAIソリューションが世界基準となる未来をビジョンに掲げ、製造業、エネルギー、インフラなど、多様な産業の発展に貢献していきます。
・国内ベンチャーキャピタルからの第三者割当増資により資金調達を実施しました。
・調達資金は、カスタムAI専門人材の採用と、主力事業のカスタムAIに係るソフトウェア開発に重点投資されます。
・製造業などの産業向けに、現場に最適化された個別設計のAIモデル「カスタムAI」を提供しています。
・今後はAI技術を最短路で社会実装し、「AX（AIトランスフォーメーション）」の実現を目指します。